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8月は毎年、広島や長崎の原爆の日や終戦の日の話題が上がります。

今年は特に安保法案などで、より身近な問題としてとらえる方も多いのかもしれません。

それにしても、デモやら何やら高校生の方も参加して凄いことになってきてます。



洋服のセレクトショップやってる身で、そんなに影響もないのだろうなんて思わえるかもしれないんですが、

我々のような仕事だけでなく、根本は全ての経済活動をしてる人に関係があることなんですよね。

自給自足の仙人みたいな状況でもない限りは、、、、、



学生の時に歴史とかあまり好きじゃなくて、眠くてつまらなかった方も多いんではないかと思います。

私は得意な科目だったんですが。　

つまらなったという人はあまりにも同じようなことが多くて、登場人物の名前とかグチャグチャで訳わからなくなったのでは。



結論、そうなんですよね。世界の構造なんて第二次大戦後からも基本的にはそれ以前（紀元前から）と何も変わってない。

同じことを延々繰り返してるだけのような気がします。根本の解決は、いつの時代にもできてないんで。

今の社会もそんな歴史の流れになってます。剣が銃に、銃が戦闘機や戦車に、戦闘機や戦車がミサイルに、ミサイルが為替に。。。。



そんな中で、先日、子供たちと実家に帰った時に私の母にお願いしてあるものを見せてもらいました。

大戦中、祖父は働いていた海運会社が軍の御用船となりました。

物資を運んでいました。ほぼ丸腰です。

フィリピン沖で爆撃を受けました。　母が３歳の時です。

祖父は航海に出るたびにこのようなものを祖母に宛てて残していたそうです。

２０１１年に祖母が亡くなった際に、遺品の整理をしていて、母も初めて見たそうです。




　

常に本当の犠牲は民です。　官ではありません。

ここ最近のニュースで聴く、我々同様に戦争の実体験が無いお偉い方々の発言は

どうなんだろうかと。。。。

せめて子供たちには生の現実をを知ってもらい、

そのうえで歴史を進化させる判断が将来可能になるように、

できる限り教えたいと思います。